Sunday Worker

考える人

節電対応につき、暫くの間は木金休み。つまり土日出勤。昨日も今日も出勤。
週休二日制であることに変わりはないとは言え、バイオリズムを狂わされるようで非常に気持ちが悪い。


気持ち悪いと感じる一番の理由は、
一週間という期間を曜日で把握する日程感覚が染み付いているからだろう。


例えば水曜日は平日の3日目、という固定概念があるのに、
今は水曜日が平日の5日目であり、しかもそれが金曜日ではないと言うことまで考える。
今日は何曜日だっけ?とイチイチ考えなければならない。混乱が気持ちを悪くしている。


また、木金に出掛けたり、土日に出勤すると、
電車の運行ダイヤが違う、混雑状況が違う、町行く人の顔触れが違うと言うのも要因だろう。
TV番組や雑誌の発売日も然り。


私でこの状況なのだから、家族と同居している人は尚更顕著だろう。
子供や奥さんは土日休み。お父さんは一人で木金休み。


この環境を開放的と呼ぶのか怠惰的と呼ぶのか。
大袈裟かも知れないが、まるで定年退職や老後の縮図なのではないかと私は考えている。