ノスタルジア

ふと懐郷の念が湧き、小学校への通学路を歩いてみる。意外な程に変わっていない街並。昔は遠いと感じていた小学校までの道程が、非常に近く感じたことが最大の相違かもしれない。
そのままの流れで小学校を通り過ぎ、昔よく遊んだ公園に行ってみる。ブランコに乗ってみる。本気で乗ってみる。大人になってもブランコは意外と楽しいものだった。（最初の5分くらいは。）
故郷巡りの最後は小学校へのスニーキング*1。何かサッカーボールが転がっていたのでそれで遊ぶ。サッカーテニスをする。対戦相手は元卓球部なのでかなりの強敵だった。
･･････とここで帰路に着いていれば目出度し×２だったのだが、このあと何を血迷ったか小学校の鉄棒に挑戦し、前回りの途中でつい手を離してしまい鼻から落下。リアルで出血大サービス。折角のノスタルジックな気持ちがこの瞬間に崩壊した。もうすぐ出社日だが、多分それまでにこの傷は癒えない。（肉体的にも精神的にも。）

*1:MGS用語で「潜入」の意。間違ってもストリーキングのことではない。