Japanese Grand Prix 3rd

nakaoshi_kaos2006-10-08

大会最終日=決勝当日。今日はかなりの混雑&自由席争いが予想され、昨日以上に早起きして会場に向かったのだけど、時すでに遅し。とてもじゃないけど狙っていた自由席まで辿り着くことすら出来そうもなく、歩き疲れた果てに仕方なくバックストレート前の通路脇にて観戦。でもよく見ると目の前にサーキットビジョンとスピーカーが用意されており、直線コースなので視野角も広く、妥協したはずなのに結構いい席を確保できていた様だ。イイネッ☆
さてレースの方は、中盤辺りからM.シューマッハの独走をF.アロンソが追尾する形で展開し、差も十分に開いていたのでこのままミハエルが逃げ切るんだろうと思っていたら、終盤に差し掛かる2度目のピットアウト直後にミハエルのマシンが煙を吹き、突然のリタイア。その結果、2位を走行していたアロンソが首位に立ち、そのまま優勝。ミハエルよりアロンソの方を応援している自分ではあるが、アロンソの優勝より日本〜ブラジルGPでの熾烈なワールドチャンピオン争いを見たいと言う気持ちの方が強く、この結果は残念と言わざるを得ない。
とは言え、佐藤琢磨も今季最高に値する走りを見せてくれたし、初めてのF1はとても有意義で、印象的なものであったことに変わりはない。来季の日本GPは伝統の鈴鹿サーキットではなく、静岡県にある富士スピードウェイでの開催が決まっており、このことに対して否定的な意見も多いが、それでも選手達の熱い走りに期待して、是非駆けつけたいと思っている。