Nothing is impossible!
人は、可能は証明できるが、不可能は証明できない。
世界一のプラネタリウムを作った大平貴之さんの名言です。考えれば当たり前のことなのだが、言われるまでなかなか気付かない事実だったので成る程ナと思いました。そう言えば数学の世界でも、解けることを証明するより解けないことを証明することの方がずっと難しいと聞く。フェルマーの最終定理*1の証明なんかは360年近くも掛かったらしいし。
ってあれあれ？数学ならば人は不可能を証明できるってこと？いやいや、根本的に考え方が間違ってる気がするぞ。そもそも数学には真実か虚偽かの明確な事実があり、証明とはその事実を確かめることで、例えば「１＋１＝３」でないことを証明したからと言って大平さんの言う不可能を証明したことにはならないはず（←当たり前）。これは人間自身が決めたルールであり、だから仮に僕が数学の分野において「１＋１＝３」であることを証明しようとすれば、大平さんはきっと「それは不可能かも。」と言って止めてくれるはずだ。（逆に止めてくれないかもしれない。）
何だか話がこんがらがってきたが、要するに大平さんは「無限の可能性にチャレンジせよ！」と言いたかったのだ（←当たり前）。例え相手がどんな大企業だとしても、就活さえしていれば受かる（可能性だけはある）のだ。そんな中途半端な解釈しか出来なかったけれど、とにかく世界で初めて不可能を証明しない様に頑張ります。
